2019 Study Tour カンボジアプログラミング学習&NERC Girls CUP

2019年8月23日~29日、NERC Study Tourを実施しました。

その中で、株式会社アーテック様よりアーテックロボをご提供いただきまして、NERCのスタッフ及びボランティアスタッフにプログラミング教育を行ってきました。

株式会社アーテック様は日本でプログラミング教育の教材を開発・販売されている会社で、このたびNERCでのパソコン教育支援のため、プログラミング教育教材、アーテックロボを無償貸与していただきました。

日本とは違い、機械に触れる機会も少なく、ましてや教育において機械を利用することはカンボジアではまだないため、最初は困惑した表情を浮かべるスタッフもいましたが、最後まで皆熱心に説明を聞き、知識を吸収しようとしていました。

最終日には実際に簡単なプログラムをパソコンからアーテックロボに転送して動かすことが出来るようになり、スタッフたちからは歓声と拍手が自然と起こっていました。

株式会社アーテック様、ありがとうございました。

 

今回のスタディツアーでは、NERCのサイトにてNERC Girls CUP 2019 in Cambodiaを行いました。

18歳以下の女子8チームによる熱闘が繰り広げられました。

ジュニアユースサッカーフェスタ2018 in Cambodia

日時:2018年8月23日~8月29日

場所: カンボジア王国カンダール州立サッカー場

日本からのスタッフ:19人

カンボジアのスタッフ:30人

参加者:延べ約800人(実数約160人)

観衆・テレビ視聴者:延べ約500人(視聴者数は不明)

2016,2017年に引き続きカンボジア王国の少年・少女の為のサッカー大会を開催しました。カンボジアのサッカーのレベルは低く、特に女子サッカーはほとんど普及していません。この大会は、これからのカンボジアのスポーツ文化醸成、サッカーによる少年・少女の人間教育の推進、男女共同参画の高揚を図るとともに我が国とのスポーツ交流の一助となることを目指しています。

カンボジア王国カンダール州立サッカー場において、6日間にわたって少年・少女(共に18歳以下)のクラブチーム各4チームを招いて、サッカー大会とサッカークリニックをおこないました。また、現地の指導者、選手を対象に、ケガの予防法と、その処置に対する講習会も併せて実施しました。講習会に参加する子どもたちが昨年よりも増え、選手自身が意識を持つようになり、また試合中に接触した選手に対し、チームがドクターバックを持って処置にあたる光景が見られました。

選手たちはスポーツマンシップにのっとり、熱闘を繰り広げ、応援合戦にも熱が入っていました。また、現地メディア(TV5 Sport News)による取材、放送(8月30日)が行われました。日本から来た学生達との交流も行われ、本プログラムは成功裏に終わりました。

カンボジアの人たちの声です。

優勝したチームの選手「優勝する事が出来て本当にうれしい。これからも開催してほしい。」

王立プノンペン大学副学長「日本からたくさんの人に協力して頂き、感謝します。プノンペン大学の学生ランティアでこの大会に携わる事が出来てとてもうれしく思っています。」

チームの監督「このような大会を開催して頂いたことを非常に有り難く思います。次年度以降の開催も楽しみにしております。」

カンボジアサッカー協会「このような大会を通じて選手が成長することでカンボジア全体のボトムアップにつながる。是非継続して開催してほしい」

study tour 報告2016年 夏

2016年8月21日から28日までカンボジアスタディツアーを実施しました。
今回の参加者は神戸学院大学2回生、3回生の2名、コーディネーターの明日香さんです。
NERCの活動サイトで、カンボジア人スタッフと交流したり、子どもたちとサッカーをしたり、自分にとっての幸せを描いてもらったり、一緒に折り紙をしたりしてきました。

また、ツールスレン博物館/キリングフィールドに研修に行き、カンボジアの悲惨な歴史も知ることができました。

なお、「ジュニアユースサッカーフェスタ2016 in カンボジア」の運営のお手伝いも行ってきました。今までに経験したことのない非常に有意義なスタディツアーでした。

 

study tour 報告2016年春

2016年2月21日から27日までカンボジアスタディツアーを実施しました。
今回の参加者は神戸学院大学1回生、2回生、4回生の4名、神戸学院大学アメフト部GMの甲斐さん、コーディネーターの明日香さんです。
NERCの活動サイトで、カンボジア人スタッフと交流したり、子どもたちとサッカーをしたり、子どもたちに夢を描いてもらったり、一緒に貼り絵をしたりしてきました。そしてレディフォーでみなさんにご協力いただいたサッカーユニフォームとシューズを寄贈してきました。同じくレディフォーでご協力いただいたクルクメールのみなさんとも交流してきました。

また、アンコールワットやトンレサップ湖の水上村、ツールスレン博物館/キリングフィールドに研修に行き、カンボジアの様々な面を知ることができました。

Study Tour報告 2015年夏

2015年8月10日から18日までカンボジアスタディツアーを実施しました。
今回の参加者は。「ぬいぐるみ」の作者のTakuさん(東京より)、神戸学院大学2回生、3回生、4回生の3名、コーディネートの鈴木さんとそのちびっ子ちゃんたちです。
NERCの活動サイトで、カンボジア人スタッフと交流したり、子どもたちとサッカーをしたり、図書館整備を手伝ったり、子どもたちと音楽やゲームをしたりしてきました。また、石川さんが、自分で作成したオリジナル絵本を現地の子どもたちに寄贈されました。さらに、カンボジアの歴史を学ぶためツールスレン博物館/キリングフィールドに研修に行き、カンボジアの悲惨な過去を知ることができました。

 

Study Tour報告 2014年春

今年の春に1週間ほどのカンボジアスタディツアーが行なわれました。今回の参加者は浜松大学の大学生7名、大学院生1名と教員1名、合計9名が参加しました。

スタディツアー報告のレポートを読ませていただきました。みなさんは村の子供たちやカンボジアの大学生などと楽しく交流ができたようです。
学びというのはどこでも、誰にでも、学べると言われています。確かにその通りだと賛成します。学ぶというのは学校現場においてだけでなく、場所は限らず、 さらにどんな時でも学ぶことができます。また、学校の環境と違って外国人の学生といった交流スタイルではカンボジアの子供たちの成長にも意味があるのではないかと思います。

(文章:コン・エン)

 詳しいレポートはこちらです。