NERC JOURNAL 2019.8 Vo18 No.1を発刊いたしました。
投稿者「NERC」のアーカイブ
NERC JOURNAL 2019.3 Vo17 No.2
NERC JOURNAL 2018.11 Vo17 No.1
NERC JOURNAL 2017.8 Vo16 No.1
NERC JOURNAL 2017.3 Vol.15 No.2
2020 春 NERCスタディツアー中止のお知らせ
2020年春のNERCスタディツアーは、残念ながら、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
夏以降に関しましても、現時点では未定です。
2019 Study Tour カンボジアプログラミング学習&NERC Girls CUP
2019年8月23日~29日、NERC Study Tourを実施しました。
その中で、株式会社アーテック様よりアーテックロボをご提供いただきまして、NERCのスタッフ及びボランティアスタッフにプログラミング教育を行ってきました。
株式会社アーテック様は日本でプログラミング教育の教材を開発・販売されている会社で、このたびNERCでのパソコン教育支援のため、プログラミング教育教材、アーテックロボを無償貸与していただきました。
日本とは違い、機械に触れる機会も少なく、ましてや教育において機械を利用することはカンボジアではまだないため、最初は困惑した表情を浮かべるスタッフもいましたが、最後まで皆熱心に説明を聞き、知識を吸収しようとしていました。
最終日には実際に簡単なプログラムをパソコンからアーテックロボに転送して動かすことが出来るようになり、スタッフたちからは歓声と拍手が自然と起こっていました。
株式会社アーテック様、ありがとうございました。
今回のスタディツアーでは、NERCのサイトにてNERC Girls CUP 2019 in Cambodiaを行いました。
18歳以下の女子8チームによる熱闘が繰り広げられました。
2019春NERC Study Tour
2019年2月19日~28日、NERC Study Tour を実施しました。
プノンペン市内の養護施設やプノンペン市内の私立小学校・幼稚園、プノンペン郊外の公立小学校・幼稚園などを視察する機会に恵まれ、カンボジアの福祉・教育の現状を少しではありますが見ることができました。
NERCの活動サイトではカンボジア人スタッフや子どもたちと交流したり、日本でVAFのメンバーが作成した絵本の贈呈を行いました。
アンコールワットのほか、キリングフィールド・トゥールスレーン博物館にも行き、カンボジアの様々な歴史について知ることができました。
ジュニアユースサッカーフェスタ2018 in Cambodia
日時:2018年8月23日~8月29日
場所: カンボジア王国カンダール州立サッカー場
日本からのスタッフ:19人
カンボジアのスタッフ:30人
参加者:延べ約800人(実数約160人)
観衆・テレビ視聴者:延べ約500人(視聴者数は不明)
2016,2017年に引き続きカンボジア王国の少年・少女の為のサッカー大会を開催しました。カンボジアのサッカーのレベルは低く、特に女子サッカーはほとんど普及していません。この大会は、これからのカンボジアのスポーツ文化醸成、サッカーによる少年・少女の人間教育の推進、男女共同参画の高揚を図るとともに我が国とのスポーツ交流の一助となることを目指しています。
カンボジア王国カンダール州立サッカー場において、6日間にわたって少年・少女(共に18歳以下)のクラブチーム各4チームを招いて、サッカー大会とサッカークリニックをおこないました。また、現地の指導者、選手を対象に、ケガの予防法と、その処置に対する講習会も併せて実施しました。講習会に参加する子どもたちが昨年よりも増え、選手自身が意識を持つようになり、また試合中に接触した選手に対し、チームがドクターバックを持って処置にあたる光景が見られました。
選手たちはスポーツマンシップにのっとり、熱闘を繰り広げ、応援合戦にも熱が入っていました。また、現地メディア(TV5 Sport News)による取材、放送(8月30日)が行われました。日本から来た学生達との交流も行われ、本プログラムは成功裏に終わりました。
カンボジアの人たちの声です。
優勝したチームの選手「優勝する事が出来て本当にうれしい。これからも開催してほしい。」
王立プノンペン大学副学長「日本からたくさんの人に協力して頂き、感謝します。プノンペン大学の学生ランティアでこの大会に携わる事が出来てとてもうれしく思っています。」
チームの監督「このような大会を開催して頂いたことを非常に有り難く思います。次年度以降の開催も楽しみにしております。」
カンボジアサッカー協会「このような大会を通じて選手が成長することでカンボジア全体のボトムアップにつながる。是非継続して開催してほしい」