NERCは、絵本の普及率が非常に低いカンボジアにおいて、子どもたちが色々な絵本に親しんでもらい、少しでも文字の楽しさを知ってもらえればと考え、様々な学生団体と協力して絵本や紙芝居の制作を行っています。絵本や紙芝居の内容や絵は、学生たち自身によって創作されています。すべての絵本はクメール語(カンボジア語)・日本語・英語の三ヶ国語に翻訳されており、NERCの活動の1つである、春と夏に実施されているカンボジア・スタディツアーにおいて、学生自身がカンボジアへ絵本を持参し、実際に子どもたちと一緒に自分たちの制作した絵本を使用ながらの異文化交流を行っています。